車のシェード、使ってますか?【夏の車内トラブル回避】
「暑い夏の日、車に乗るたびにシートやハンドルが熱すぎて、触るのも恐ろしくないですか?実際、モバイルバッテリーが発火した、なんてニュースを見て驚いた方もいるはず。駐車場に無対策の車がまだまだ見られるのは本当に驚きです。そこで今回は、自分もずっと愛用中の“シンシェード”をご紹介!ちょっとした工夫で、車も中に置いたものも守れて、自分自身のストレスも軽減できる便利グッズです。」
夏の車内温度、どれだけヤバい?
真夏の日差しによって、車内温度は短時間で50~60℃に達することもあります。例えばJAFの実験では、黒い車では最大57℃、白い車でも52℃に。さらに、ダッシュボードの表面温度は79℃にもなるのだとか。たった数分でこの異常な温度になるのです。
サンシェードってどんな効果があるの?
サンシェードを使うことで、車内温度を5~15℃下げられると言われています。他にも25%ほど気温を低減したという報告もあり、アメリカでは最大40°F(約22℃)下がったというデータも。また、紫外線カットによって車内の色あせ・劣化を防いだり、エアコンの効きが良くなり燃費にも貢献する効果も期待できます。
JAFテストから見るリアルな効果
JAFのテストでは、サンシェード装着の場合、車内最高温度は50℃、ダッシュボードは52℃に抑えられ、未装着時の52℃(車内)・74℃(ダッシュボード)と比べて大きな差があることが実証されています。とくにダッシュボードやハンドルの熱さを防ぐ効果が大きく、触る際の火傷予防にもつながります。
サンシェードのタイプとオススメは?
- 昔ながらの折りたたみタイプ:安価で手軽ですが、収納場所に困ることも。
- 折りたたみ傘タイプ:コンパクト収納が魅力。でも使うとき広げにくいケースも(個人の感想)。
- ロールタイプ(シンシェード):取り付けは少し手間ですが、駐車後に閉めるだけの簡単操作。使いやすさが◎。
さらに、遮熱性能に優れた商品となると、「キルトシェードDX」は遮熱率78%・ダッシュボードの温度上昇をわずか0.6℃に抑えた実測結果があります。こういった数値も選ぶ際の参考に!
駐車時の最適対策はこれ!
JAFの別の実験では、「日陰での駐車」が最も車内温度の上昇を抑える方法として有効という結果も出ています。ただし、日陰に停められない状況のほうが多いのが現実。その場合は、サンシェード+窓少し開けの併用がベターです。
おすすめの使い方と注意点
- サイズは車種に合ったものを選ぶのが大前提。隙間があると光が入り込み効果が落ちます。
- サンシェードは紫外線対策にも優れており、内装の劣化や色あせも防げます。
- 扱いやすいロールタイプのシンシェードなら、毎回簡単に使えて続けやすいのが魅力。
【まとめ】
酷暑の日にサンシェードなしは、車も中にあるものもあなた自身も危険にさらすことになります。駐車後すぐに車内が“地獄”と化す前に、一つの対策としてシンシェードの導入を検討してみてください。サイズ選びは慎重に、取り付けは簡単。あなたの車と体を、この夏から守りましょう。
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